SHA CEYLONでは、SHA CEYLONオリジナル紅茶のほか、星の数ほどあるセイロンティーの中から、味と香りで選んだ紅茶をお届けしています。
スリランカ産の紅茶を通じて、素晴らしいリーフを作る紅茶職人の思いを感じていただければ幸いです。
紅茶はスリランカという国を支える大切な輸出品です。輸出先ではブレンド用に使われる紅茶も多く、日本ではまだ名前が知られていない大手企業もあります。
その中で、SHA CEYLON店長の母の会社がパートナーシップを結んでいる紅茶大手3社は下記の通りです。
3社のほか、良質な紅茶を作っている茶園・工場の紅茶もご紹介していきます。
SHA CEYLONオリジナル紅茶をはじめ、当店が扱っている紅茶の製造元はすべて、スタッフを大切にし、環境に配慮した安全な紅茶を製造している信頼できる企業や茶園です。
おいしさだけでなく、製造元の経営に対する姿勢も、SHA CEYLONは重視しています。
SHA CEYLONがパートナーシップを結んでいる他社紹介:ABC順
★AKBAR(アクバー)
1864年にインドからスリランカに移住したShaikh Hebtulabhoygaが食品の輸出入会社を設立。彼の息子TyeaballyShaikh HebtulabhoyがM. S. Hebtulabhoy&CompanyLimitedを設立し、1969年にはAkbar Brothersとして、中東をはじめ世界の主要国へと輸出を拡大しました。
1972年に、AkbarBrothers Limited設立。
今も家族経営を継続し、国際的な基準をクリアした栽培・製造方法による紅茶が、国際的な賞を多数受賞しています。紅茶は輸出用のみを製造し、その輸出量はスリランカの5分の1を占めています。
発電、ヘルスケア、パッケージング、不動産開発、環境サービスの分野でも知られるスリランカのトップ企業です。
★同社のディレクターJoseph Sinniah(ジョセフ・シニア)氏は、2014年にフランスの『The Magazine』誌で、ワールドベストティーブレンダーの称号を獲得。彼のブレンドした紅茶はもちろん、フレーバーティーやハーブティーも欧州で高く評価されています。
■AKBAR 主な取得資格、認証など
●スリランカ ライオンマーク
スリランカ政府紅茶局(TEA BOARD)の検査を受け、セイロンティーとして輸出が認められた品質の証しです。正確には、スリランカ国内で商品として袋詰・パッケージまでされたものにつけられます。
●オゾンフレンドリー認証
スリランカ国内で、臭化メチルを含んだ殺虫剤や化学肥料を使わず、伝統的な栽培方法で作られる「オゾンフレンドリー認証」を取得している商品です。
注: 日本農林水産省による有機JAS認証(規定内の農薬や肥料を使用)の申請をする予定はないため、日本国内ではオーガニック、有機、無農薬などの言葉は使用しておりません
●その他
・ISO9001(国際基準:品質マネジメントシステム)
・ISO22000(国際基準:食品安全マネジメントシステム)
・GMP(国際基準:適正製造規範)
・HACCP(危害要因分析必須管理点:食品の衛生管理に関する国際基準)
・フェアトレード認定
アクバー社の商品では、ワールドベストティーブレンダーがクリエイトするフレーバーティーもおすすめです。アクバー社製品はスリランカの街中ではあまり販売していません。スリランカ旅行の際にスリランカティーボード(政府紅茶局)がねらい目!
★Halpe Tea(ハルぺティー)
1971年、A.P. D. Abeyrathne氏が、イギリス人が所有していたウバ地区のUva Greenland Tea不動産を購入して創業。その30年後、彼の妻と3人の息子が加わり、事業を拡大しました。
家族経営でありながら、セイロンティーの世界的な評価の向上をめざし、持続可能な栽培・製造方法に力を入れ、国際的な賞を多数受賞しています。
紅茶を倉庫に保管せず、新鮮なうちに直接製造および販売すること、ウバ以外の特定の地域または工場(例:ヌワラエリヤ、ディンブラ、キャンディなど)の紅茶も、仲介業者を入れずに直接取引し、新鮮さを重視したスタイルを貫いています。
■Halpe Tea 主な取得資格、認証など
●スリランカ ライオンマーク
スリランカ政府紅茶局(TEA BOARD)の検査を受け、セイロンティーとして輸出が認められた品質の証しです。正確には、スリランカ国内で商品として袋詰・パッケージまでされたものにつけられます。
●オゾンフレンドリー認証
スリランカ国内で、臭化メチルを含んだ殺虫剤や化学肥料を使わず、伝統的な栽培方法で作られる「オゾンフレンドリー認証」を取得している商品です。
注: 日本農林水産省による有機JAS認証(規定内の農薬や肥料を使用)の申請をする予定はないため、日本国内ではオーガニック、有機、無農薬などの言葉は使用できません
●その他
・エシカルティーパートナーシップ(スリランカ紅茶業界で働く労働者とその生活・労働環境を改善する非営利団体)
・ISO22000(国際基準:食品安全マネジメントシステム)
・GMP(国際基準:適正製造規範)
・フェアトレード認定
・一部商品は欧州有機JAS認証を取得
茶園を持つウバ地区の商品をメインに、かわいらしいパッケージや多彩な銘柄で、旅行者の目にとまる商品があふれています。
良質な茶葉だけを集め、新鮮なうちにパックするのが同社のポリシー。ハルペの紅茶(ブラックティ))は、本格リーフティー派の期待に応えてくれると思います。もちろん、微量の香料や糖分などでの「お化粧」はゼロ、あくまで純粋な紅茶を作っています。
(SHA CEYLON代表より)
★TEA TANG(ティータング)
1872年にシンガポールで宝石商としてキャリアをスタートし、成功をおさめたB P de Silva社の創設者が、B P de Silva&Companyとして、1979年に紅茶業をスタート。創業以来、品質にこだわり、イギリスやドイツなど欧州、ロシアやシンガポール、香港、台湾、アフリカにも進出し、ハイエンド向けの紅茶を製造・輸出しています。
同社のスリランカ国内向け商品は、紅茶通の富裕層や在住日本人が指名買いする紅茶として知られています。
厳しい基準をクリアした茶園や工場との取引をベースに、自社ラボで研究・分析を重ね、各種国際基準に則って、安全で高品質な紅茶を、持続可能な栽培・製造方法で輸出しています。
■TEA TANG 主な取得資格、認証など
●スリランカ ライオンマーク
スリランカ政府紅茶局(TEA BOARD)の検査を受け、セイロンティーとして輸出が認められた品質の証しです。正確には、スリランカ国内で商品として袋詰・パッケージまでされたものにつけられます。
●オゾンフレンドリー認証
スリランカ国内で、臭化メチルを含んだ殺虫剤や化学肥料を使わず、伝統的な栽培方法で作られる「オゾンフレンドリー認証」を取得している商品です。
注: 日本農林水産省による有機JAS認証(規定内の農薬や肥料を使用)の申請をする予定はないため、日本国内ではオーガニック、有機、無農薬等の言葉は使用しておりません
●その他
・ISO22000(国際基準:食品安全マネジメントシステム)
・HACCP(危害要因分析必須管理点:食品の衛生管理に関する国際基準)
・フェアトレード認定
※3社とも、高品質な紅茶を生産するスリランカを代表するメーカーであると同時に、スタッフを大切にし、環境に対する配慮、社会貢献について意識が高い企業です。