FLがIFになる「破損」の危険を回避

お客様に真のフローレスをお届けするために

投資対象はGIA鑑定書付

 

◆投資家のお客様も安心…当店がGIAに直接依頼&最終確認した「真のフローレス」GIAグレーディングレポート付

 

長期安定資産としてポートフォリオに組み込むにふさわしいダイヤモンド。それは、まさにダイヤモンドの頂点を極める「夢のダイヤモンド」といえます。その複数ある条件のうち、品質管理が一番難しいのが「フローレス(FL)」です。

小売店である私たちが買い付けたダイヤモンドに、たとえGIAの「フローレス」鑑定書がついていたとしても、仕入れ先の管理体制や多数の中間業者間(ブローカー)でのやりとり、輸入時の梱包状況等により、フローレスが「損傷する」(FLからIF〔インターナリーフローレス〕になる)ことがあるからです。

これは、研磨している会社から、直接ダイヤモンドを仕入れてみると、よくわかります。ダイヤモンドは意外にも衝撃に弱いため、フローレスを輸入して手元に持ってくるまでに、非常に神経を使い緊張感を伴うのです。ですので、当店は信頼できる品質管理・輸出体制の仕入れ先のみと取引し、フローレスの破損を防ぐ最大限の努力をしています。

さらに、当店ではフローレスの最終チェックとして、販売前に当店から直接GIAに鑑定を依頼し直し、簡易タイプのドシエではなく、グレーディングレポート(フルレポート)を取得しています。

投資対象クラスのフローレスダイヤモンドにふさわしい鑑定書は、やはり宝石学の世界的権威GIAのグレーディングレポート(フルレポート)。なぜなら、GIAはどのジュエラーにも属さない非営利団体であり、今や世界のダイヤモンド市場で最も影響力がある鑑定機関だからです。ですので、投資対象クラスのダイヤモンドにはGIAの簡易タイプの鑑定書(ドシエ)ではなく、ダイヤモンドのすべての情報を掲載したグレーディングレポートのほうをつけるべきでしょう。

 

●フローレスが真のフローレスになるために

 

ですが、私たちがGIAに鑑定を依頼し直す時、たとえ仕入れ時についていたGIA鑑定書をそえても、GIAからは必ず「今回、同じフローレスにならないかもしれませんが、そのまま鑑定してよろしいですか?」と言われます。これは、私たち販売者が、苦労して仕入れた最高級のダイヤモンドを、最高級のまま販売できるか否かの分かれ道でもあります。

実際には、フローレスがここまで品質管理が要求されるダイヤモンドであることは、意外にお客様に知られていないのではないかと思います。

これまで宝石業界では、仕入れ先が出してきた鑑定書をそのまま使用し、何人もの仲介業者が間に入っても、販売までその鑑定書を使うことがほぼ慣例でした。そのほうが神経をすり減らす必要もなく、圧倒的に楽だったからです。

ですが、実際にフローレスを手にしてみれば、このダイヤの価値が何たるかがわかります。この情報社会で、私たちは、一度知ってしまったことをなかったことにはできないと考え、フローレスダイヤモンドについても、販売前に自分たちでGIAに確認をとる道を選んだのです。

当店は「真のフローレス」をお客様にお届けするため、「結果がフローレスにならないリスク」を負い、GIAに鑑定を再度依頼しています。その結果、私たち自身が「フローレス」と実際に確認したダイヤモンドだけをお客様にお届けしています。

ぱっと見は同じようですが、フルレポートにはダイヤモンドの図があり、内包物の位置や性質が表記されています。フローレスの場合は内包物がないので、真っ白なダイヤモンドの図になります。やはり、最高峰のダイヤモンド:フローレスには、ドシエではなく、グレーディングレポートがふさわしいと思います

 

 

 

◆最終鑑定依頼者がわかる「名前入カード」もお届け

 

さらに、仕入れ先や中間業者(ブローカー)ではなく、販売者である当店が最終的にGIAに鑑定を依頼し、フローレスと確認した証として、GIA鑑定書に添付されているカード(鑑定依頼者である当店店長の名前・住所あり)も、鑑定書と一緒にお届けいたします。

この「最終鑑定依頼者」の部分を切り取らず、このカードをお客様にお見せしている百貨店や宝石店はほぼありません。ですが、当店ではフローレスを購入されるお客様には、この部分を特にお渡しすべきだと考えております。

 

また、GIA以外の鑑定機関では、フローレス取扱い時に金属クリップを使用する等、フローレスの基本的な取扱い方法が浸透していません。そのため、私共ではフローレスの破損を防ぐため、輸入後にGIAで「フローレス」と確定した後は、他鑑定機関をはさまず、当店から直接お客様にお届けする体制をとっております。

 

GIAから鑑定書と一緒にもらえる細長いカードです。鑑定依頼者の情報部分は切り取り線があり、切り取れるようになっています。この部分が切り取られていないカードを見る機会は、ほとんどないでしょう。私達も一般的な宝石店で見せてもらったことはありません。

 

 

 

真のフローレスをジュエリーにする

至福の贅沢を実現

実は、ダイヤモンド(本物のカラーダイヤモンド以外)は、決して希少な宝石ではありません。実際には、近年も新しい鉱山が発見されたり、巨大な原石が見つかったりしているので、宝石関係者の間では、枯渇する心配はない宝石と見られています。無限に製造できるラボグロウンダイヤモンドの登場も影響し、世界のダイヤモンド取引価格は近年下がり続けているのが現実です。

ですが、無色透明ですべての条件が揃った「フローレス」だけは、実際に簡単には見つからないので、今も希少価値は下がっていません。大きなものほど、今も、投資対象といえるでしょう。


ですが、この世で最高峰のダイヤモンド=フローレスは、投資目的のためだけに存在するのではありません。

 

誰よりも大切な人に贈るため。

そして、頑張っている自分、誇らしい自分に贈るため。

フローレスより下のクラスのダイヤモンドにはない、さまざまな存在価値があります。

 

頂点たるダイヤモンドを贈る。

頂点たるダイヤモンドを、自分好みのジュエリーに仕立てる。

ダイヤモンドを愛するお客様にとって、この上ない贅沢です。誰もができることではありません。

最高のダイヤモンドとだけかなう特別な儀式であり、心躍る対話です。

この経験の尊さを理解できるのは、実際に最高級のダイヤモンドを自分のものにしたことがある人だけでしょう。ジュエリーに加工するぐらいなら、もっとランクの低いダイヤモンドを購入したほうがお得です、というお店の話は、確かにごもっとも。ですが、それはフローレスをジュエリーにオーダーできるお客様には、ちょっと無粋というものです。

 

すでにいくつかフローレスをお持ちのお客様は、その贅沢を実現していることでしょう。大切な方に贈るために、ジュエリーにお仕立てされているかもしれません。宝石を愛する人間にとって、フローレスダイヤモンドをジュエリーに仕立てるということは、一つの夢でもあります。

 

ピンセットはご法度、素手でしか触れてはいけないフローレスをジュエリーに加工すれば、実質フローレスではなくなります。

ですが、私たち宝石商は、たとえお客様のもとでジュエリーに加工されると決まっているフローレスであっても、お客様が実際にお手にされるまで、真のフローレスであるべきだと思っています。

真にフローレスであるものをジュエリーにする、ということが、この世で最高の贅沢だからです。

 

お客様にその至福の贅沢を実現していただくために、私たちはお客様のお手元に届くまで、フローレスの品質管理を徹底してまいります。

     

GIAフルレポート付きのラウンドブリリアントカット、0.5ct以上、3EX、フローレス、蛍光性None。ダイヤモンド専門店でも実際にはなかなか見つからない投資対象クラスを、私共では、原石を輸入し研磨している海外の業者から直接仕入れています。

もし、この燃えるように眩い輝きを、お客様ご自身がジュエリーにオーダーされるのであれば、この世で最高の贅沢といえるでしょう。だからこそ、お客様には、真のフローレスを直接手にしていただきたいと思います。それが私たちの使命であり、願いでもあります