SHA CEYLONオリジナルの紅茶は、本場スリランカの政府管轄によるティーオークションで高値をマークし、輸出先の中東、イギリスなどのヨーロッパ諸国でも高額で取引されているものばかりです。
今まで、日本の紅茶専門店や個人バイヤーによって日本に入ってきたことがない紅茶から、探し出しました。
このスリランカ・ティーオークションは世界の紅茶市場でも高く評価されており、他の国にはない、複雑なシステムです。ここで高値で取り引きされた紅茶は、安全でおいしいというスリランカ政府のお墨付きといえるでしょう。
スリランカでは、ごく一部のエリアで人がハサミを使うことがたまにあるだけで、今も手摘みで茶葉が収穫されています。
多くの人たちの努力と忍耐に支えられてできあがる紅茶、特に高額な紅茶は、スリランカにとって非常に大切な輸出品です。
紅茶業界の人間なら、誰もがより高値で、大量に売りたい。
スリランカにとってごく小さなマーケットである日本の業者が、その特別な茶葉を獲得するのは、簡単なことではありません。
●コストをどこにかけ、どこを削減するか
このように貴重な紅茶を、日本の皆さまに惜しみなく楽しんでいただける価格とは?
もちろん、いくらお手頃にと思っても、高級茶葉のお値段です。大量生産のティーバッグと同じというわけにはいきません。
SHA CEYLONスタッフは、日本国内で「おいしい」といわれている専門店やネットショップで、たくさんの「高額」な紅茶(スリランカ産も含む)を実際に購入し、飲んでみました。
そして、私たちの紅茶も、販売前に多くの日本の方に試していただきました。それも、私たちが販売する紅茶であることは伏せ、バイアスがかからない方法です。
試飲してくださった方の中には、数々の紅茶専門店で購入されている紅茶好きの方もいました。
その方々の反応をみながら、価格についてもかなり時間をかけて考えました。
詳細は秘密ですが、紅茶そのもの、茶葉の劣化を極力防ぐパッケージ、品質管理、輸送代は削れないため、それ以外のコストを少しずつ節約することで、できるだけ価格を抑える努力をしました。
皆さまが今まで購入してきた高額なウバ、ルフナ、欧州老舗の銘柄やブレンドティーと、SHA CEYLONの紅茶をぜひ飲み比べてみてください。
日本で高額なスリランカの紅茶をこれからもリサーチしながら、SHA CEYLONはさらに素晴らしい紅茶をお届けしていきます。
4つのお皿のうち、左の大きめの葉は、OP(オレンジペコー)。オレンジペコーは、茶葉の大きさのことです。
ほかはBOP(ブロークンオレンジペコー)という細かい茶葉です。
1番手前はルフナ。混ざっている白い小さな葉は、シルバーチップです。
普段はみな同じように見える紅茶ですが、銘柄によって色も微妙に違います。
一杯の紅茶で始まり、終わる、いつもの毎日。
新鮮な茶葉の深い味と香りが、一日をクレードアップ。