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Pt950 とブルーサファイア


ブルーサファイアにイエローゴールドをあわせるのもゴージャスでいいのですが、ブルーが一番引き立つのはプラチナかなと思います。

チェーンは付属しませんので、ご自身のチェーンをお使いください。チェーン次第でいろいろ楽しんでいただけると思います(ペンダントトップはSHA CEYLON楽天市場店にて販売中)。

 

セミオーダーの例としてお仕立てしたのですが、こちらのプラチナは、純度950。

海外ではプラチナジュエリーは法律で950以上とされていて、日本では850ぐらいから作られています。プラチナジュエリーとしては、900でも十分ですが、当店はあえて950にしました。

日本のジュエリー産業のメッカ、山梨県甲府市のジュエリー業界が開発した地金Koo-fu Pt950 にしたかったからなんです。

クーフーという名は、甲府(コウフ)が由来とのこと。


プラチナは純度1000(正確には99.95%が最高なので995)になると、黒っぽいんです。そこにパラジウムを混ぜて白くして、それに大体コーティングもされて、一般的にプラチナ=白のイメージが定着しています。

それをコーティングなしで、品質も高い「プラチナの中のプラチナ」としてネットで見つけたのが、このクーフープラチナ950でした。

純度の高いプラチナの欠点を克服したというこの地金は加工が難しくて、熟練の職人さんでないと加工できないそうです。それで、ジュエリーをやるなら、この地金だと思い、この地金を採用しているメーカーさんに、当店のジュエリーをお願いいたしました。

     

日本では加工しやすいという点でプラチナ900が主流ですが、そこをあえて、クーフープラチナ950。

日本の技術がつまった、よりいい地金があるのだから、やはりそちらを使いたいと思いました。一流のサファイアを、末永くご愛用いただくためです。

 

純度の高いプラチナは傷がつきやすいという欠点がありましたが、クーフーは硬度を上げ、コーティングなしで白く輝きます。

一生楽しみ、大切な人に受け継いでいけるサファイア。それを包む地金として、ぴったりだと思います。


加工については当店が直接受注ではなく、メーカー様頼みなので、限られた範囲でしかできませんが、ご了承ください。


当店は、最高のサファイアを日本にもってくることに注力したいと思います。


あ、こちらのサファイアについては楽天市場店にて。